わたしと舞台と

☆わたしと舞台

 

今まで、わたしは2次元がだいすきでした。

 

というより、やっぱり現実から逃げたかったのかな。

 

自分にとって逃げ込める場所は平面の世界。

 

高校生になるまでボーカロイドやゲームの世界がだいすきでした。

 

そんな中でわたしが大嫌いなものがありました。

 

それが

2.5次元舞台です。

 

今のわたしを過去のわたしがみたらひっくり返るでしょうね。

本当に嫌い、というか苦手でした。

キャラ好きなおたくだったわたしは、より人間らしさを獲得した推しに嫌悪感しか抱かなかったのです。

 

それから一年半後の高2の冬休み。

友人にとあるBlu-rayを借りました。とてもおすすめしてくれたからです。わたしは興味ないので適当に感想を言って終わりにしようと思っていました。

それはある作品の友人の推しキャラがでているものでした。幸い、わたしのキャラ推しがいなかったので気絶まではいきませんでした。

 

わたしは今でもあの衝撃を忘れられません。

 

大嫌いな2.5次元作品であるにもかかわらず、大号泣。ティッシュがなくなるまで泣いて、それでも泣き足らずタオルまで持ち出していました。

 

この時、“絶対にこの目で見たい”と初めて思いました。

 

その直後、推しキャラの公演があったので演者は違えど行ってみることにしました。

(後から知ったのだけれど、その公演はコンテンツ至上最高だったそうで、はじめから素晴らしい舞台を観たことになりますね…大丈夫なのか…??)

 

はまりました。ずっぷりと。

 

それが2.5次元舞台とのなれそめ(?)です。